キラーストレス

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ストレス、先日NHKで放送していた特番「キラーストレス」恐ろしいタイトルです。しかしストレスが原因と思われる疾患は数多くあります。ストレスを理解し、対処法も紹介されていたので引用したいと思います。

情報源は→ NHK 「キラーストレス」第1回放送内容 NHKオンライン 

      NHK 「キラーストレス」第2回放送内容 NHKオンライン

第1回の内容を大まかに書くと、ストレスのメカニズムとストレスがどのように血管や脳に影響を与えるのかを最新の研究成果とともに放送していました。

番組タイトルになっている「キラーストレス」とは何か?

上記、情報源サイトから引用すると↓

●キラーストレスとは
脳の扁桃体が不安や恐怖を感じると ストレス反応と言われる反応が始まります。
ストレスホルモンが分泌されたり自律神経が興奮したりします。そのために心拍数が増える、血圧が高くなるといった反応が起こります。これがストレス反応です。
一つ一つは小さくても、多くのストレスが重なると、キラーストレスともいうべき危険な状態に陥ります。
血管が破壊され、脳卒中や心筋梗塞、大動脈破裂を引き起こします。
最新の研究では ストレス反応は、心臓の筋肉を流れる血液が減少し心不全を引き起こす、がんを悪化させる、体内に入った細菌を増やして血管の破壊を起こすなど、命に関わることがわかってきました。

ストレスと言っても対象が広すぎますね。

こちらのサイトに様々な出来事を数値化しストレスを点数で表しています。長ったらしいのは読んでられないという方はすぐこちらのチェックを入れてみて下さい。NHK 「キラーストレス」第1回放送内容 NHKオンライン

ストレスが関係する病気 じんましん・アレルギー、胃炎、胃潰瘍・十二指腸潰瘍、脳卒中・心筋梗塞、糖尿病、エコノミークラス症候群、うつ病など

親しい人の死や離婚がストレスなのは理解できますが、新しい家族の誕生や昇進、給料アップ、結婚もストレスになるのです。

人生には様々な事が起こります。望んだ事も望まない事も分け隔てなく起こります。

その時々に応じ、対処していくのですが限界もあります。

多くの人が、数々のストレスを抱え毎日をやり過ごしています。

病気になる前に体や心を壊す前に大事な事は

自分のストレス量を自覚すること。

自分に合ったストレス対策をすること。

では、どのようなストレス対策があるのか?

アメリカ心理学会は5つの対策を勧めています。
1)ストレスの原因を避ける
2)運動
3)笑う
4)サポートを得る
5)マインドフルネス
です。

ストレスの原因を避けるは王道ですね。

しかし、そうも言ってられないのが普通です。

次は運動です

「少し息があがる程度の早歩きなどの有酸素運動」を行うと脳の構造が変化し、自律神経の興奮が抑えられることがわかってきました。

ゆっくり歩くのではなく、息が上がる程度の負荷をかけることが重要です。「話ができる早歩き」がペースの目安です。

ただ、歩くではダメということで少しキツめと言う所が大事ですね。

体を動かすことで脳の構造が変化し自律神経の興奮を抑えるとは驚きです。

感覚的には運動すると頭がスッキリしたことが何回もありました。

まさか、科学的な裏付けがあったんですね。

笑う、サポートを得る、マインドフルネス??

笑うのもストレス解消になりますね。

どういうメカニズムかはわかりません。

笑うことにより、何らかの脳の働きがあるのでしょうか。

サポートを得る。

相談するでも、負担を減らすために手伝ってもらうでもとにかくサポート(支援、援助)ですね。

少し前からよく聞くマインドフルネス。

なんのことでしょうか?

長くなりそうなので、次回にします。

笑うの裏付けも合わせて説明できたらしたいと思います。