笑いの効用
笑いの効用を調べてみました。
笑うと免疫力や自律神経のバランスが整う
”笑い”と免疫システム全体のバランスを整える効果があり、交感神経優位の自律神経が副交換神経優位になり自律神経のバランスも整う。
笑うと血流が良くなる。
笑うと大きく呼吸するため、全身の血流が良くなります。脳内の血流も増え記憶力も良くなります。
心拍数や呼吸が増え、活発になるため全身に血が巡るということです。
笑うと幸福ホルモン「エンドルフィン」が出る。
幸福感や鎮痛作用のあるホルモン「エンドルフィン」が笑うと出てきます。
鎮痛作用としてはモルヒネの数倍と言われ、強力です。
ランナーズハイとも関連があります。話は逸れますが、1度だけランナーズハイの経験があります。
若かりし頃に挑戦したハーフマラソンで、ヘロヘロになり残り2キロ地点から突然体が軽くなりスイスイ走れたのです。
スタート直後よりも体が軽いんです。ペースを速めても苦しくなく不思議な感覚でした。
ハーフマラソン初挑戦で2時間をきれたのは、強力な鎮痛作用のある「エンドルフィン」のおかげです。
限界まで体を追い込まなくても、笑えば「エンドルフィン」が出るなんて驚きです。
ブラックジャック
手塚治虫先生の代表作の1つに「ブラックジャック」という漫画があります。
その作中に「笑い上戸」という回があります。
ゲラという笑い上戸の友達の話です。相当貧乏なのに底抜けに明るく笑うのです。
この回は思い出深くよく覚えています。友達の家で読ませて貰い、深く感動しコツコツお小遣いを溜めブラックジャックを全巻まとめて買いました。
ゲラに触発され普段笑わないブラックジャックが引きつり切っている笑顔を見せるコマでは、私も笑ってしまいました。
手塚治虫先生のすごい所は、対照的な2人を描きつつ見事なストーリーで読者を引きつけ続けることです。
あまり書くと読む楽しみがなくなるため、是非読んで頂きたいですね。
ゲラの笑い声につられて、笑いつつ読み進んで行けると思います。
今は「ブラックジャック」ではなく「ブラックジャックによろしく」の方が有名でしょうか?
手塚治虫先生の温かい視点と時には冷た過ぎると思ってしまう現実的な視点のバランスが私は好きですね。
ゲラのようにゲラゲラ笑える毎日を過ごし、ストレスを笑い飛ばしましょうー
参考サイト↓
沢井製薬
http://www.sawai.co.jp/kenko-suishinka/illness/200908.html笑いのメカニズム
http://ww8.tiki.ne.jp/~shichifuku/NK/WIKI エンドルフィン
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%B3
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