血糖値とヘモグロビンA1c

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健康診断で血糖値とともによく聞くHbA1cとは何でしょうか?

よくわからないので参考サイトは→HbA1cとは何でしょうか?

以下、引用します。

HbA1cとは

そして、このヘモグロビン、酸素を運びながら体中をめぐっている最中に、全身の血液中にあるブドウ糖とも結びつく性質を持っており、ブドウ糖と結合したヘモグロビンのことを、ヘモグロビンa1c(ヘモグロビンエーワンシー)と言われるものになります。

血液の中にある赤血球がヘモグロビンを運んでいます。

血液→赤血球→ヘモグロビンということですね。

詳しい説明を引用します。

赤血球の寿命は約120日(4ヶ月)ですので、その間に赤血球は体中の血管の中を駆け巡り、血液中の余分なブドウ糖と結合して、ヘモグロビンからヘモグロビンa1cになっていきます。血液中に過剰なブドウ糖があればあるほどどんどん結合していき、ヘモグロビンa1cが増えていくことになります。

ということは、つまり、ヘモグロビンa1cの値が高いという人は、血液中に過剰なブドウ糖があり、それがヘモグロビンa1cと結合している状態にあるということです。

そして、血液中のヘモグロビンa1cの値は、生まれたばかりの若い赤血球も年老いた赤血球も存在しているためこれらを合わせた寿命の約半分くらいの時期の血糖値の平均を反映しているため、クリニックなどで簡単な血液検査を行うと、約2ヶ月間の体内の血糖状態を知ることが出来るというわけです。

続いて血糖値について。

血糖値(Blood glucose level 略してBS)

なぜ、BSなのでしょうか?BGになるのではと思ったのですが…

参考サイト→なんごろく 言葉は正しく使おうシリーズ

参考サイトを見てみますとBSは blood sugarで誤用とのことです。

BGも遠心分離にかけて云々となるとplasma glucose PGとなるそうです。

血糖値の略語としてはBS.BG.PGがあるということですね。

現場ではどうしているのでしょうか?

看護師さんにこっそり聞いてみたいと思います。

 

大幅に脱線しました。HbA1cに戻りましょう。

以下引用です。

確かに、血糖値(BS)は、あくまでも血液検査をした時点での血糖状態になりますので、ご飯を抜いていたり、運動をしていると低い数値が出る可能性が高いです。しかし、ヘモグロビンa1cの値は、過去1~2ヶ月間の体内の血糖状態を知らせてくれるものですので、ごまかしがききません。

医師や看護師には即座にヘモグロビンa1cが高いと「怠けていたな」とか、値が低いと「この1ヶ月、運動や食事に気を付けて頑張っていたんだな」ということが分かるというわけです。

血糖値とHbA1cの違いを引用サイトから学ばせてもらいました。

これで検査結果の予習は盤石です。

学んだ結果、検査結果も良い方向に向かっているという都合の良い未来を期待せずにはいられません。