脳内戦争 ネガティブVSポジティブ
日々バチバチ戦い続けています。
ネガティブ思考たVSポジティブ思考
何故、こんな戦いが繰り広げられているのか?
そもそも
人間は1日に6万回思考すると言われています。
ということは、睡眠時間を除いて、ほぼ毎秒何かしら考えながら生きていることになります。
引用サイト→人間1日6万回思考!考える力を磨くコツは、上手に忘れる「忘却力」にあり
考えない練習なんていう本が少し前に話題になりましたね。
確かお坊さんの本でしたね。
それほど、考えないことを実践するのが難しいということですね。
そして、日夜考えている内容がネガティブな事が多くなりやすいのか
なるほどーと納得できる説明がありました。
ネガティブになることや不安になることは、至って普通なのです。
引用サイト→ゆうきゆう人生岐路岐路クリニック カフェまぐ
実際に人間は、もう根本的に「ネガティブな生き物」です。
とにっかくネガティブな記憶の方が、ポジティブな記憶よりずっとずっと印象深く感じるようにできているのです。
たとえば原始時代。
「ポジティブなことばかり思い出す原始人」と、
「ネガティブなことばかり思い出す原始人」がいたと想像してください。
後者は、
「あっ…。なんか足音が聞こえる…。そういえば前に、対立部族に襲われたことがあったな…。恐いなぁ…逃げておこうか…」
と考えます。
とにかく臆病になりますが、その結果、命が助かることが多くなります。
逆に前者は、
「あっ…。なんか足音が聞こえる…。そういえば前に、なんかウサギさんが歩いてて、それを捕まえたらすっごくおいしかったなぁ…。うーん、幸せぇ…」
と考え、その場に止まるはず。
その足音が万が一敵やマンモスだった場合、一番に殺されます。
このように、ネガティブな生物の方が、生き残る可能性は高くなるのです。
現代人は彼らの子孫ですので、とにかくマイナスな思考をするのは当然です。
ですので、あなたがネガティブな記憶ばかり思い出すのは、ある意味「普通」です。
そんなに気にすることはないかもしれません。
人類の歴史は生物の歴史から見たら
ごくごく最近です。
数百万年前には、肉食獣などに食べられていたと聞いたことがあります。
素早く最悪の事態を想定し行動することが、生存確率を上げるために必要だったわけです。
この防衛システムが今も根付いているわけです。
不安を感じたり、ネガティブになることは防衛システムが正常に働いている証拠なのです。
ではネガティブの完全勝利と言えるかというと
しかし、実験者が学生たちに、
「子供のころの思い出を列挙してください」と言いました。
そして思い出したあと、それがどんな思い出だったか聞きました。
その結果、思い出されたエピソードは、総じて
「楽しい思い出」 5
「つらい思い出」 3
「どちらでもない思い出」2
という比率になったのです。
人間は短期的には、確かにすごくネガティブです。
しかしその記憶は、時と共に必ず薄れていくもの。
逆に、楽しかった思い出や嬉しかったできごとというのは、そんなに薄れるこ
とはありません。
その結果、長い時間と共に、楽しい思い出ほど、あなたの記憶に強く残っていくようになるのです。
なんと短期的にはネガティブの勝利、
長期的にはポジティブの勝利となるようです。
脳内戦争、軍配は思考に上がりますね。
考えないようにするにはどうすればいいか
やはり練習が必要なのでしょうか?
次回の課題です
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