うつ病、長年の疑問が解けました。
私が抱いているうつ病についてのイメージは
大きなストレスが原因でやる気をなくし
何をするのもおっくうになっている人を思い浮かべます。
それと巷でよく聞くのは身近な人がうつ病になった時に
「頑張って」と安易に励まさないようにと、よく聞きます。
もう1つのイメージとしては、うつ病の人は自殺、自死を選択する人が多いと聞いたことがあります。
私の長年の疑問はやる気がなくなり何をするのも億劫な人が
どうして死という行動を選択するに至るのか
疑問だったのです。
色々なサイトを放浪していたら「なるほど」と
納得できる詳しい説明をしているサイトを見つけました。
参考サイト→なぜ死にたいと思うのか?(赤字、引用者強調部分です)
内因性うつ病など、古典的なタイプの「うつ病」(第5回参照)の場合には、
通常、発症以前には「死にたい」という気持ちは存在していません。
しかし「うつ病」の病的な働きによって、病状がある程度以上悪化したところから、
唐突に「死にたい」という気持ちが出現してくる傾向があります。
クライアント自身にとっても、それはどうにも制御不能なものとして、
強くのしかかって来ます。
しかし、「うつ」状態がとてもひどい時期には、すべての意欲も活動性も落ちていますから、かえって自殺の意欲も弱まっていることが多いものです。
むしろ心配なのは、その後復調していく途上において、意欲が回復してくるときなのです。
いまだ不安定に揺れる気分と、ある程度回復した意欲とが、不幸にも「自殺の意欲」という方向で合体してしまったときに、衝動的に自殺が完遂されてしまう危険があるのです。
気を付けなければならないのは、このような回復期においてクライアントは、決して持続的・計画的に自殺を考えているわけではなく、「早く治りたい」「治ったらあんなこともこんなこともしよう」と前向きなことを考えられる状態も混在しているので、直前まで自殺衝動が予測しにくいという点です。
この「回復期にこそリスクが高まる」ということは、ぜひ皆さんに知っておいて頂きたい重要なポイントです。
赤字になっている部分は私が「なるほど」と納得したポイントです。
回復期において様々な考えが頭に浮かび、前向きなことも後ろ向きなことも
混在している状態ということです。
誤解していたのは、ずっと自殺について考えているのでないのかと思っていました。
私の周りでもうつ病にかかった友人、知人、上司、同僚、部下の話を聞きます。
話をしていて、考えが溢れ、前向きなことも後ろ向きなことも話す人は特に注意が必要だとわかりました。
もう少し詳しく調べていかないと、難しい分野です。
いつ自分や家族がうつ病になってもおかしくありません。
高齢者もうつ病やうつ傾向のために認知能力が低下している場合もあるようです。
ネットで調べたり、図書館や本屋さんを見て知識を付けて、詳しそうな友人にわかりやすい講義をお願いしてみようと思います。
うつ病の経過についてわかりやすく説明してくれています。
参考サイト2→メンタルナビ どのような経過をたどるの?
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