年金を考えてみる。
まだまだ先だと思っていると
いつの間にか、気付かないうちに
目の前に迫ってきているわけです。
老後資金と言っていますが
年金ではダメなのでしょうか？
参考サイト→平成26年度厚生年金・国民年金事業の概況
平成26年度の国民年金の
平均年金月額は54,497円
平成26年度の厚生年金受給者の
平均年金月額は144,886円
とありました。
平均なので、もっと多い人も少ない人も
居ます。
今は平均で考えを進めます。
まずは国民年金。
はっきり言ってこれだけで暮らしていけるか？
夫婦なら月10.8万円です。
健康保険、介護保険、税金考えるだけで
気が滅入ります。
そして厚生年金。
月14.4万円で夫婦共に同じ期間加入していれば
月28.8万円です。
これくらいあれば、どうにかなりそうです。
月いくら必要で何年生きるの考え
大まかに試算する必要があります。
あくまで病気や事故がなく教育資金も終わり
住宅ローンももちろん終えている前提です。
途轍もない理想です。
年をとれば、病気もするし怪我もします。
夫婦であれば、リスクが2倍になります。
年金生活も楽ではありません。
豊かな老後なんて幻想かもしれません。
優雅な生活と思っていましたが
このままでは年金生活は節約の日々です。
今から老後資金、教育資金、マイホーム資金を
作るために
いくら、いつまでに必要か考えてみます。
でも、年金が今までのような金額で
今後も支給されるかは、謎です。
恐ろしいですが
年金が無い場合も考えておく事が必要です。