脳の構造、働きを知る1 

2017年3月7日介護,健康,雑感位置,働き,

 

認知症は脳の司令塔機能に

不都合が起きている状態です。

 

脳の働きを知ることにより

認知症の方の中核症状や周辺症状の理解

がより深くなるのではないかと考え

複雑怪奇な脳について調べてみたいと思います。

 

では脳の司令塔機能を見ていきましょう。

脳の大まかな区分

脳→大脳、間脳 脳幹(中脳、橋、延髄)小脳に分類される。

大脳→終脳、間脳

脳幹→中脳、後脳、小脳、延髄

参考サイトはウィキペディア 「

画像を使わせていただいたサイトはこちら

この図では、間脳の位置がよくわかりませんが

全体を見るには好都合なため使わせてもらいました。

 

 

余談ですが

髄膜は→軟膜、クモ膜、硬膜の三層構造です。

どうして、くも膜というのでしょうか?

それは

小柱が蜘蛛の巣のように見えるため。

だそうです。

参考サイト→ウィキペディア 「くも膜」

大脳はいわゆる脳のイメージとしてわかりやすいですが

脳幹や小脳と言われても、よくわかりません。

ましてや、間脳と言われてもますますわからなくなります。

一つ一つ見ていき、全体をつかむしかないですね。

 

脳の大まかな働き

場所 おもな役割
大脳 新皮質 知的活動
旧皮質(辺縁系、嗅脳など) 本能、情動、記憶
間脳 感覚情報の中枢
自律神経機能
脳幹 中脳 呼吸、循環、生命維持活動の中枢
延髄
小脳 運動の調節
脊髄 反射

脳については、場所、部位を理解すると同時に

その場所、部位の司る働きを理解しないと

全体がつかめません。

 

筋肉や内臓は働きがある程度決まっているため

場所、部位を覚えれば言いのでしょうけれど

脳は働きが多岐にわたるため、難しいです。

さすが司令塔ですね。

 

今後しては、まず大脳を見ていきます。

その後、脳幹、小脳へと進んでいこうと思います。

 

今日のまとめ

  • 脳は複雑だが、大体の働きはわかってきている。
  • 当然、わからないこともある。