脳の働き2 大脳に注目する。
脳みその話として
今日は大脳に注目します。
大脳の区分
大脳の分かりやすい図がありました。こちら
大脳には溝があり、
溝を境に
- 前頭葉
- 側頭葉
- 頭頂葉
- 後頭葉
に分けられます。
特定部分に機能の中枢があります
- 運動野
- 体性感覚野
- 視覚野
- 聴覚野
- 嗅覚野
- 言語野など、
機能の諸中枢が特定の部分に分布しています。
大脳は層構造になっています。
表面の大脳皮質は2~3㎜の深さにより存在する。
(大体1円硬貨が1.5㎜程度の厚さのようですから2-3㎜というと、大体1円2枚位の厚さですね)
ニューロン(神経細胞)の種類や神経線維の密度が異なり
数層に区別される。
これを層構造と言う。
第1層 分子層
第2層 外顆粒層
第3層 外錐体細胞層
第4層 内顆粒層
第5層 内錐体細胞層
第6層 多形細胞層
第1層から第6層で2-3㎜ 第6層から下は髄質(白質)となる。
参考サイト→理化学研究所 脳の進化
細かく見ていくと、わけがわからなくなるため
分かりやすいところから見ています。
今日の大まかなまとめ
- 大脳には溝があり、溝によって場所分けされる。
- 場所場所によって担当している機能がある。
- 層構造になっている。
川や道路によって区域が分けられているイメージですね。
その区域、部分は地下に何層も分かれていて
何がしかの機能があるわけなのでしょう。
脳の司令塔機能というのは、人間の活動
生命維持を担う活動や文化的、社会的な活動など
数多くのことをこの脳で行うわけです。
この脳は司令塔だけあって
血液の循環量は心拍出量の15%ほど
酸素の消費量は全身の20%ほど
エネルギーの消費量は全身の20%ほど
脳の大きさからみるとパワフルに
消費していることがわかります。
頭の事を調べていくうちに
おなかが空いてきました。
夜の甘いものは最高にうまいのですが
確実に体重に跳ね返るため、怖いのです。
もう少し考え事をして、脳みそをクタクタにさせ
甘いものを封じ込めたいと思います。
脳みそは概観の様子を見るにしても
細かい細胞を見るにしても
本当にわかりにくくて手ごわいです。
世の中の脳科学者の方には脱帽です。
引き続き明日も悪戦苦闘したいと思います。
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