メンタルトレーニング3、自分を知る
メンタルトレーニングの続きです。
トレーニングする前に今の自分の評価をすることが
大事なようです。
スポーツメンタルトレーニングはその名のとおり心を対象とした「トレーニング」ですから、
そのような最初の測定は体力トレーニングと同じように重要です。
心も体と同じで、正しい評価をしながら継続してトレーニングをすることではじめて効果が現れるのです。
測定を無料でできるサイトを見つけました。
参考サイト1→メントレ
参考サイト2→スポーツ心理テスト
数字で表すのが難しい分野のため、自分の今の状態を把握するのが難しいです。
心を捉えるために2つの見方があるようです。
心を捉えるための考え方はいくつかありますが、まずは単純に2つの見方を確認しておきましょう。
その見方は心理的な「特性」と「状態」という考え方です。「特性」というのはある程度一貫した個人のパーソナリティ傾向のことです。
広くとらえれば「性格」とか「人格」みたいなものも含みますが、スポーツメンタルトレーニングではそこまで深く扱うことはあまりありません。
「特性」は日々変動するような種類のものではなく、現時点で持っている心理的な個性、といえるでしょう。ですから「特性」の評価はそんなに頻繁に(たとえば毎週、毎月など)行うものではありません。
1つが特性。
特性とは、goo辞書によると、「そのものだけが持つ性質」の事を言います。
では2つの見方は何でしょうか?
特性に対するもうひとつの見方は「状態」です。
「状態」は日々刻々と変動する心のありようです。気分(Mood)というと少しわかりやすいでしょうか?
「状態」は一日どころか何か物事が起きるとそれに伴って激しく変化します。
いいことがあるとそれまでの嫌なことは全て忘れてしまい元気になったりしますね。
いやなことがあったらさっきまでの気分が台無し、ということもよく感じられるでしょう。「状態」の変化は毎日、毎週のように細かくチェックしていくことが大事です。
特にメンタルトレーニングを始めた最初の段階では、チェックリストや心理検査などで細かくチェックしていくことが必要になります。
2つ目の見方は自分の状態、気分を見ていくということです。
自分の性質を知り、今の自分の状態や気分を確認する。
見えないものを相手にトレーニングしていくとは大変なことです。
テストで大枠をつかみ、日々のスポーツ、仕事、学業に生かせればと思います。
メンタルトレーニング参考サイト→自分を知ろう
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