暑いのに風邪引く人の備忘録

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外も暑い。

部屋も暑い。

私は寒い。

そうです。

寒さで震えているのです。

久しぶりに悪寒です。

39.3度まで熱が出ました。

 

夏なのに、どうして風邪を引いてしまうのでしょうか?

寒さに震えながら健康の大切さが身に沁みました。

来年は乗り越えて見せる!と誓うことはできませんが

同じ失敗をしないようにします。

冬の投稿ではなぜ、寒いと風邪を引くかをやっています。→こちら

 

こうなったら、夏にどうして風邪を引いてしまうのか?を調べてみます。

今回は、それっぽい仮説を立ててみます。

夏風邪メカニズムの仮説として3つ挙げたいと思います。

 

1.暑さと空調の効いた部屋との差で体力を消耗するから。

2.汗をかいて、冷えるから?!

3.暑さでウィルスが活性化されるから。

と自信たっぷりに3つの仮説を立てました。

この仮説が正しいのか、デマなのかどうなのでしょうか?

先に進みましょう。

 

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暑いと風邪を引くのはどうして?

1.暑いから汗を掻く→体力を消耗する。

2.汗を掻くと水分が減少する。→胃の血流量の減少→胃液分泌・胃蠕動運動減少。

3.胃の動きが低下し食欲低下、消化力の低下→免疫力低下につながる。

4.暑さのため睡眠不足になり更に免疫力低下。

5.冷房で過ごしていても、室温と外気温の差で体力消耗。

と連鎖して体力低下、免疫力低下が引き起こされる結果

風邪のウィルスが体内で増殖し、寝込むわけです。

 

もっと詳しく知りたい方はこちらのサイトが勉強になりました。

参考サイト:湧永製薬「夏バテと免疫力」

暑いため、冷たいアイスや飲み物を大量摂取しています。

これが、熱中症予防にはいいのですが体力、免疫力低下を招いているようです。

汗を掻く前に水分補給ですが、胃腸に負担にならない水分摂取が大事ですね。

冷たいものを取りすぎない。夏こそしっかり食べることが大事です。

アイスやゼリーは食べやすく何も食べないよりは良いですが、結果的に体力が落ちます。

 

先ほど挙げた3つの仮説は

1.暑さと空調の効いた部屋との差で体力を消耗するから。→〇

2.汗をかいて、冷えるから?!→×

3.暑さでウィルスが活性化されるから。→×

という結果になりました。

暑いのに汗を掻かないのは逆に危ないため

暑さを乗り切るための考え方として

夏は汗を掻いて、ただでさえ体力を消耗し

汗を掻いているがために胃の働きも鈍いということを意識することが大事です。

食事を消化して吸収する胃が鈍くなるということは、栄養が低下することを意味します。

汗を掻くだけで体力を消耗するのですから、いつも以上に栄養が必要です。

 

夏はは正念場です。

夏の間に免疫力を付けておくと、冬場も安泰だそうですよ。

上記の参考サイトから引用します。

 

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◆免疫力は日本の夏に培われる

この冬に風邪をひくかどうかは、これからの残暑をどう乗り切るかにもかかっています。それは、免疫力が夏の間に高まり、秋から冬まで持続するからです。

免疫とは病気から身を守るための防御システムで、その免疫の強さをあらわすことばが免疫力です。

免疫は、主に、血液中の白血球が中心的な役割を担っており、その数や働きの強さは自律神経の支配を受けていることが最近の研究でわかってきました。

これが「白血球の自律神経支配の法則」です。

日本の夏の気候は、気温が高く気圧が低い傾向にありますが、このような気候条件のもとでは内臓の働きを調節する副交感神経系が優位になります。

その結果、白血球の中のリンパ球という細胞のはたらきが活発になります。

元気になったリンパ球のいわゆる元気力は3~6ヶ月も持続することから、秋から冬にかけても「免疫元気」の状態が維持できることになります。

リンパ球は顆粒球という別の白血球の仲間たちと協力して細菌やウイルスなどの外敵を攻撃してくれます。

つまり、生活習慣を改善し、日本の残暑でリンパ球を鍛えると年齢とともに衰える免疫力を少しでも強化できるかもしれません。

夏風邪は辛いです。

しかしながら、風邪を引くには訳があったわけです。

ウィルス増殖の陰に、免疫力低下ありです。

意識することで、夏風邪予防をしましょう。

予防に勝る手段はありません。

しっかり食べて、早めに寝る。を体調を崩す前に実行できる

そんな大人になりたいのです。