子供のくつの選び方
子供の靴の選び方
発達が早く、すぐ買い替えが必要になる子供のくつ。
ついつい大きめの靴を買ってしまいますが、成長に合わせ適切な期間で買い替えないと成長に悪影響が出るようです。
下記のサイトを引用し考えてみたいと思います。
目次
成長段階での靴選び
よちよち歩き
骨の正常な発達、つまずき防止に重点をおいた靴選びをしてください。立ち姿勢で足にフィットするものを選んでください。素材はやわらかく足になじむもの、底もかたすぎず靴底の前約3分の1あたりで曲がるものを選びます。デザインは柔らかい関節を保護するために、足首のくびれまで深さがあること、かかと部分も補強されたものがよいでしょう。サイズは靴を履いてかかとを合わせて、指先に7~10ミリ程度ゆとりがあるのが適当です。
また、親指が反り返る余裕も必要です
とことこ歩き
1歳から2歳にかけて歩き方がかわります。変化時期は子供によって違います。とことこ歩きになると運動量も増え、汗をかきやすくなるため通気性、吸湿性の良い素材をえらびます。デザインはきちんとフィットして脱げにくいものを選びます。サイズは靴にかかとを合わせて履き、つま先に7~10ミリのゆとりが理想。
走り出したら
2歳すぎには年長さんと同じように走っている姿も見られます。自意識も強くなり何でも自分でやってみたい時期ですから、靴も自分で着脱しやすいものが良いでしょう。靴がはけたら「じょうずに履けたね」といって、ほめてあげてください。そしてちゃんと履けているかチェックしてあげましょう。また機能的な靴を選ぶのはもちろんですが、こまめに洗ってあげることも必要です。
飛び跳ねる
3歳までは柔らかな足ですが4歳〜7歳の間に人間の基本的と考えられる動作はほとんどできるようになり、運動量が飛躍的に増え、足の骨も急速に発達します。土踏まずの形成は、3歳ごろからはじまります。運動量が激しいので靴が傷みやすくなり、足にも負担がかかってきます。かかとの痛み、足指の変形、皮膚炎、靴ズレなどのトラブルがでやすくなるので、注意してあげてください。靴の構造も激しい運動にも対応できるかかとやつま先が保護されたものを選んでください。また、4歳をすぎると汗をかきやすくなり、靴内の湿度が上がると、雑菌が繁殖しやすくなります。汗でムレた皮膚は傷つきやすいので、簡単に菌に感染、化膿してしまいます。素材は通気性のよいものが望ましく、また、前足部や後部に換気孔があいていたり、雑菌の繁殖を押さえた加工をした靴もありますので選ぶ時の参考にしてください。
子供ぐつの正しい選び方
もう1つ参考にサイトを見てみます。下記が引用です。
1.つま先にゆとりがある。
くつのなかで、足の指が自由に動かせるゆとりがあるか調べましょう。指の運動量は多く、5~8mmの余裕があれば自由に動かすことが可能。しっかり指を動かすことは土踏まずの育成につながります。
2.かかとの安定がある。
子どもは足の骨が未発達なので、指でかかとのバランスの悪さを支えています。指だけに負担がかからないようくつ選びはかかとの周囲に弾力があり、安定しているものを選びましょう。
3.柔らかすぎない素材である。
柔らかいくつイコール足に優しいくつと思われがちですが、適度の硬さは必要です。柔かなくつを履き続けると将来かかとの骨が外側に曲がってしまうこともあります。
4.くつの曲がる位置を確認する。
はだしで歩くと指の付け根が曲がります。くつも同様で、足と同じ場所が曲がらないと歩く度に足に負担をかけてしまいます。実際に履かせてあげてチェックするのが一番です。
5.両足で試し履きをする。
足はそれぞれ左右とも大きさが微妙に違います。片足だけ履いてサイズを確かめるのではなく、両足履いてみて実際に歩かせて、違和感はないか調べましょう。
6.値段やデザインよりも子供の足に合っている。
くつの歴史が長い欧米では、子どもぐつ選びが成長を左右する事を知っているので、大人のくつよりもしっかり選んでいます。安さや、デザインではなく子どもの足に本当に合ったくつを選びましょう。
以上のように引用させて貰ったサイトを参考にしますと、よく注意を払って靴選びをする必要があるということがわかりました。
私のように、かわいいとかカッコいいとか見た目で選ぶのではなく子供の成長段階、活動、体に合った靴を選び、履いてもらうようにします。
足は、体の重みを支えながら動くという大事な機能を持っています。
骨が変形してしまったら、取り返しがつかなくなるかも…。
今までの靴選びを反省し子供の靴選びをしていこうと思います。
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