整形外科でキレられました

雑感キレられた,ストレス,情緒的労働,整形外科,腰痛

先日、久しぶりに腰痛が再発し整形外科に行きました。

学生時代は、自転車で転んで怪我車にはねられて怪我、

バイクにはねられて怪我と、よく怪我をしていましたので

整形外科は常連でした。

その学生時代に突然

「おい、お前なんで電気やらねーんだ」

よろよろのおじいさんに凄まれました。

文章にすると迫力が伝わりませんね。

ギャップと言えばいいのでしょうか

黙っていれば、年を召した男性で少し元気がないように見えたのですが・・・。

ところが、何しでかすかわからない雰囲気が充満していて

しかも大声です。

北野武監督の映画の世界が頭の中を駆け巡り

正直、ビビりました。

 

小さい声でそれは…と返答に窮していると

「何してんだ、早くしねーか」

更に大声!

 

困ったぞーとなっていたら、整形外科のスタッフが颯爽と現れ

「ごめんなさいねー、まだ順番ではないのですー」とソフトな口調で

笑顔で謝りつつ「天気いいですねー」「今日もカッコいい帽子ですねー」など

話題を変えて、気を逸らして、収拾していました。

プロってすごいなと感激するのは後のことで

当時は恥ずかしいやら腹立つやらで複雑な気持ちだった気がします。

 

久しぶりの整形外科で、昔の苦い思い出に浸ったわけなのですが

 

今改めて考えてみるとよろよろのおじいさんは、認知症だったのかもしれませんね。

感情や理性のコントロールが、難しくなっていたのかもしれないなと思ったわけです。

もしくは、昔からそういう性格だったのか。今となっては謎です。

 

思い起こすと、小学生の時から見知らぬおじさんやおじいさんに

よく怒られていました。

たいてい、いたずらや悪ふざけが原因なので当然といえば当然です。

最近はそんな理由ではなく突然、烈火のごとく怒る方がいると

職場の同僚から聞きました。

同僚が言うには、老人をはじめ、若者でも突然怒り出すことが多いそうです。

仕事柄、どうしてもこのように怒りやすい人と接しなければいけない職業といえば

病院や公務に携わる官公庁や警察、消防などの公務員。サービス業などでしょうか

少し前に読んだ本でこのような人たちを「情緒的労働」と言っていました。

「情緒的労働」とは従業員の感情が仕事上の要素の一つとなる労働のことを言う。

多くの仕事で多かれ少なかれ情緒的労働は発生しています。

毎日見知らぬ人の話を聞かなければならない人や何百人も会計するレジ係の人は

大変なストレスにさらされているのです。

 

本来第一線で活躍するはずの担当者が疲弊し、お客や訪問者への対応が悪くなってしまうのも

納得できました。

相手も人間ですし、こちらも人間です。

お互い、少し相手を理解するように努めれば良い関係が築けると思うのですが

現実は簡単ではありません。

 

せめて、今自分がどんな感情なのか、どうしてそんな感情なのか

と冷静に見つめられる余裕を作りたいなと思っています。

 

久しぶりに整形外科に行き、こんなことを考えてました。

 

さきほど本文で引用した本はこちら↓